エコキュートの価格、日立の相場と製品の特徴は?

「他メーカーと比べて、日立エコキュートの特徴やウリは?」

「日立エコキュートの価格相場はどのくらい?」

数あるエコキュートメーカーの中でも、「日立エコキュート」の導入を検討されている方も少なくないと思います。

このページでは、日立エコキュートの価格相場や製品の特徴、日立エコキュートを選ぶべきおススメポイントなどについてご紹介します。

スポンサーリンク

日立エコキュートの特徴やオススメおポイントは?

業界唯一の水道直圧給湯「ナイアガラ出湯」

日立エコキュート最大のウリはなんと言っても、水道直圧給湯の「ナイアガラ出湯」です。

この水道直圧式を採用しているのは日立のみで、日立エコキュートの最大の特徴と言えるでしょう。

エコキュートのウィークポイントの一つが、「お湯の勢いが弱くなってしまう」というもの。

エコキュートは貯湯タンクにお湯を貯めてから給湯する仕組みの為、タンクを水道圧から守るために給水圧力を減圧する構造になっています。

通常エコキュートのお湯の圧力(勢い)は給水圧力に依存するので、どうしてもお湯の勢いは水道の圧力よりも弱くなってしまうのです。

各メーカーは工夫を凝らして高圧力給湯モデルを開発していますが、この基本的な仕組みは変わっていません。

それに対して日立エコキュートのナイアガラ出湯は、貯湯タンク内のお湯をそのまま給湯に使うのではなく「熱源」として利用しています。

そして給湯用の経路を別に作り、水道水をプレート式熱交換器で瞬間的にお湯にして給湯することで「水道直圧式」を実現しているのです。

日立エコキュートのナイアガラ出湯なら、シャワーの勢いも水道圧と同じで楽しめますし、2階3階への給湯や2箇所同時給湯もラクラクこなしてくれます。

水道直圧式で井戸水にも対応


また、日立エコキュートでは、水道直圧式を採用することで井戸水や高硬度の水道水にも対応した「井戸水対応モデル」をラインナップしています。

水道直圧給湯ではタンク内のお湯を直接給湯に使わないので、配管詰まりの原因となるカルシウムの流入を大幅に削減することができます。

また、エコキュート内部の配管には腐食に強いステンレスを使用しているため、遊離炭酸などの多い井戸水の使用にも耐えうる構造になっています。

そのため、日立エコキュートはこれまでエコキュートの設置が難しかった高硬度水や井戸水を使用しているご家庭でもエコキュートの利用が可能になっています。

水道直圧式はお湯を飲用できる

水道直圧式のもう一つのメリットとして「給湯されたお湯を直接飲用として利用できる」という点が挙げられます。

通常のエコキュートでは、貯湯タンク内のお湯を直接給湯している為、使用しているうちにタンク内に水あかなどの汚れが溜まり、そのまま飲用するには衛生上問題が出る場合があります。(メーカーではエコキュートのお湯を飲用する場合には必ずヤカンで沸騰させる、出始めのお湯は飲用せず雑用水として使う等の注意喚起をしています。)

それに対して水道直圧式の日立エコキュートだと、タンク内の水を直接給湯に使わないので、出湯されたお湯の水質低下の恐れがなく、お湯をそのまま飲用に使用することができます。

ただし、朝一番の使用時や長期間使用していない時の再使用時などは、配管内に滞留していた水は水質悪化の恐れがあるので、しばらくお湯を出してから(熱いお湯が出るまで)飲用に使用するようにしてください。

高い省エネ性能を支える「ウレタンク」

日立エコキュートの貯湯タンクには、業界ではじめて断熱材に発砲ウレタンを使用した「ウレタンク」を採用しています。

ウレタンクでは、ステンレスタンクの周りに高断熱のウレタンフォームを充填し、さらに真空断熱材で保温しています。(ウレタンフォーム+真空断熱材は上位機種のみ)

これによりウレタンクは従来の発砲スチロール使用した貯湯タンクに比べて大幅に保温性能がアップしています。

タンク内の90℃に沸かしたお湯の温度が12時間たっても2.5℃しか下がらないというほどのもの。

使用しているウレタンフォームは日立の冷蔵庫に使用されているものと同じ高断熱のもので、家電メーカーならではの技術が生かされたものになっています。

日立エコキュートはこのウレタンクの高い保温性能と高効率のヒートポンプユニットの組み合わせにより、業界トップクラスの年間給湯保温効率3.9を達成しています。

スポンサーリンク

日立エコキュートのラインナップは?

日立エコキュートのラインナップは水道直圧式「ナイアガラ出湯」(最500MPa)を採用しているタイプと減圧弁タイプ(190kpa、薄型タンクは290MPa)に大きく分かれます。

しかし水道直圧式を選べるのはフルオートタイプのみで、給湯専用タイプの場合はナイアガラ出湯を選べません。

これはシンプルな機能でいいという方には少し選択の幅が狭まって残念な点です。

また日立エコキュートなら560リットルの大容量モデルを選べるのも大きな特徴です。

使用人数の多いご家庭には嬉しいラインナップと言えます。

日立エコキュートの相場価格は?

日立エコキュートの価格の相場について、インターネット通販で販売されている日立エコキュートの機種別(寒冷地仕様を除く)の価格について調べてみました。

給水方式給湯タイプタンク形状・仕様形式井戸水対応安値高値リンク
水道直圧(ナイアガラ出湯)
フルオート標準タンク(高効率)BHP-FV46RD430651717000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンク(高効率)BHP-FV37RD409483682000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンクBHP-F56RD407000624000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンクBHP-F46RD338000583000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンクBHP-F37RD361000551000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンクBHP-FW56RD高硬度水・井戸水対応700000794000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンクBHP-FW46RD高硬度水・井戸水対応630000747000最新価格をチェック!
水道直圧(ナイアガラ出湯)フルオート標準タンクBHP-FW37RD高硬度水・井戸水対応620000695000最新価格をチェック!
減圧弁方式(290KPa)フルオート薄型タンクBHP-FS46RH1408000637000最新価格をチェック!
減圧弁方式(290KPa)フルオート薄型タンクBHP-FS37RH1389800609000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)フルオート標準タンクBHP-F56RU390438542000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)フルオート標準タンクBHP-F46RU354000495000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)フルオート標準タンクBHP-F37RU336000474000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)給湯専用(オートストップ付)標準タンクBHP-ZA46RU410000508000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)給湯専用(オートストップ付)標準タンクBHP-ZA37RU380000483000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)給湯専用標準タンクBHP-Z46RU400000502000最新価格をチェック!
減圧弁方式(190KPa)給湯専用標準タンクBHP-Z37RU390000477000最新価格をチェック!

※2019年6月現在

上の図は日立エコキュートのインターネット販売における「本体価格(本体・リモコン・脚部カバー)+基本工事費」の「もっとも安い価格」と「もっとも高い価格」を機種別にまとめたものです。

業者によって基本工事の内容や保証の有無などが違いますので、単純に比較することはできませんが、だいたいの価格相場の目安にはなるのではないでしょうか。

インターネット販売ではなく地元の工事業者等に依頼した場合の価格相場は、上記の金額よりは若干高めの見積もり(+5~10万円程度)となる場合が多いようです。

ただし、エコキュートを設置する現場の状況によっては、上図の金額に含まれる基本工事費の他に、特殊搬入の費用や追加工事等の費用が必要になる場合があります。

インターネット通販で注文する場合でも、地元の業者に工事を依頼する場合でも、いきなり工事を依頼するのではなく、必ず現場を実際に見てもらって正確な価格を見積もりしてもらうことが大切です。

日立エコキュートのオススメモデルは

日立エコキュートを選ぶなら、やはり「代名詞」と言える水道直圧式「ナイアガラ出湯」モデルを選択するのがオススメです。

正直なところ、通常の減圧弁タイプを選ぶなら、どうしても日立エコキュートを選ぶべきポイントは少ないと言わざるを得ません。(日立エコキュートが劣っているというのではなく、他社のエコキュートと余り違いがないと言う意味です。)

しかし、シャワーの勢いに日頃から物足りなさを感じている場合や、3階への給湯や2箇所同時給湯が必要なご家庭なら、日立エコキュートの水道直圧式が最適な選択と言えます。

中でも最上位機種の「FVシリーズ」は高効率の「ウレタンク」による高い省エネ性能や自動湯はりのスピードが早い「ナイアガラ倍速湯はり」と「快泡浴」など機能が充実しているので、導入した際の高い満足度が期待できます。

しかも、ウレタンフォームのみの他の機種の「ウレタンク」に対して、FVのウレタンクは「ウレタンフォーム+真空断熱材」を使用しているので、年間給湯保温効率は3.8(460L)、3.9(370L)で、他機種と比較してもダントツの省エネ性能です。

もちろん最上級グレードですので、本体価格が当然高くなります。

また、「快泡浴」については専用の循環アダプターへの交換が必須になるので、その分工事費用がプラスになります。

しかし他のモデルとの価格差は導入後のランニングコストの差で十分に回収できるのではないでしょうか。

エコキュートは長く使用するものですから価格面だけでなく、導入後のランニングコストの違いや、毎日の使い勝手や快適性を考慮しながら、満足できるものを選びたいものです。

スポンサーリンク